メールマガジンvol.10

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精神医療は大丈夫か?
精神科医が薬を服用し、自殺するケースも珍しくない。
日本の精神医療は根本的に何処かおかしいのではないだろうか?

少し辛口になるが、心を理解するには経験が少ないのではないだろうか。
医者になるような優等生で経済的にも余り不自由はないだろう。
バイトや一般の仕事の経験もなく、会社組織に属したこともない。

周りからは先生と言われることが当たり前。
このような育ちの人が企業で働き病んだ人達のことを
感じて理解できるのか疑問である。

診療内科や精神科、メンタルクリニックは大流行りで
患者が多くヒアリングもカウンセリングも時間がない。
症状を抑えたり改善したりするための薬の処方をするのが精一杯だ。
根本原因には手をつけないことも多い。

私のもとにも、病院へ通院していながらカウンセリングに来る。
1年以上通い続けて、さらに悪くなってから来訪してくる。
悪くなった人への対処でさえ専門家の数が足りない。

心の分野の専門家は育成が難しい。だからこそ「予防」が必要だ。
予防するのであれば、医者の資格なんかいらない。
人生経験と心ある人たちが少しの勉強で対応できる。
企業も本物のメンタルヘルスに目覚めて欲しい。

(次号に続く)

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