2009年7月アーカイブ

ご縁を頂いて、アドベンチャー研修に参加した。

リコー様がやっている、リーダーシップ・アドベンチャー体験会である。

チームビルディングがメインであるが、野外でのアクティビティはとっても楽しかった!

 

日頃怠けているので、身体が思ったように動かないしメタボで重いし・・・。

とっても暑くって汗は何リットル出た事やら・・・。

 

様々なアクティビティと振り返りをしながら、体験会が終了した頃には

みんな仲間意識が出ていたし、親近感が湧いていた。

チームビルディングなどは

「和」の精神を持っている、日本人にはとっても合っている研修だろう。

様々な個性を上手く合わせ、役割を自然と受け持ち、行動する。

 

自然の力に触発されて、感覚が鋭くなり、感性が蘇る。

動きながら考える「身体思考」を、いつの間にかみんなやっていた。

 

楽しかった・・・。

暑かった・・・。

勉強になった・・・。

アタマ使った・・・。

面白かった・・・。

疲れた~。

一日一緒にいた仲間と別れるのが名残惜しかった・・・。

もう一度会って、本物のビールで乾杯して語り合いたいものである。

感謝

皆既日食

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22日の皆既日食、皆様観れましたか!?

私は肉眼で観ることができました!

東京は曇り・・・諦めかけていたそのとき!

観えたぞ!の呼び声に外へ飛び出すと・・・雲が薄くなったところに

三日月のように欠けた太陽がハッキリとした形で見えました!

観えた!ヤッター!スゴイ!ラッキー!ありがたい!・・・感動。

観えたり隠れたりしながら、日食を観ていたが、さらに雲が薄くなったとき・・・

太陽が光り輝いた!・・・またまた感動!&神秘!

 

日食をみんなで観ようとの仲間の呼びかけで集まった仲間たちの顔も輝いていた!

諦めずに良かったな!

地上47階・200メートルで観た日食は、諦めずこのときを機により良き変化をしようと

心構えをもった僕たちへのプレゼントに想えました。

 

最近仲間と集まって飲んでいると、「子供のころは・・・」「昔は・・・」という話がよく出る。

だいたい30年~40年ほど前の話になる。

「子供のころは、夏は海で素潜りをしてアワビやサザエ、ウニやタコなどをよく捕って食べた」

と私が話すと、「自分たちも・・・」と思いだして盛り上がる。

だが話の多くは「自然での遊び体験」である。

若い人たちは「へー」とか「スゴイ」とか「いいですねー」などと反応する人が多い。

昔は自然は豊かで、みんなに平等であった。

同時に貧乏でもあったのだが、子供社会なりに分け合ったりしておやつを食べた。

アワビやサザエといえば贅沢に思うかもしれないが、お金がないので

自然から戴いていただけのことである。

コカコーラの1リットル瓶を店に持っていくと30円!

鉄くずを集めて持って行っても買ってくれる!

川ガニは漁師がタコの餌として買ってくれる!

釣り餌のゴカイを掘ると釣り道具屋さんが買ってくれる。

などなど・・・お菓子を買いたいがゆえに遊びの中で商売をしていた。

大自然からの恩恵で、感性とともに人間社会で生きる知恵を学んで育った。

自然は何も言わない・・・。

恵みを与えてくれることもあるが、ケガや事故など死に至ることもある。

自然に向き合うとき、生と死をおのずと感じ、畏怖や尊敬の念が生まれる。

わずか30年~40年の間にも、自然は壊れてきているのを実感する。

子供たちが、人間として成長するのに環境は逆行しているのでは・・・。

私たちが育ってきた環境と、今の子供たちが育つ環境があまりにも

違っていることを、大人たちが自覚し、支援していかなければと思う。

父子鷹

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読む本がない!・・・ムズムズ・・・ビジネス書ではなく、小説がない。

ということで、周りを探ると・・・むか~し読んだ本「父子鷹」子母沢 寛・著が目に入った。

昔読んだときの爽やかで粋で感動した感覚が蘇った。

勝海舟(勝麟太郎)の父親、勝小吉が主役の話である。

勝海舟は有名であるが、小吉を知る人は少ない。

子の親ありてこの子ありという感じである。

剣法はめっぽう強く、まがったことが大嫌い・・・江戸っ子の鏡のような小吉である。

よってお役人にはなれず・・・。

説明は下手なので、興味のある方は是非ご一読下さい。

「父子鷹(上・下)」の続編で「おとこ鷹」勝海舟編もあります。

 

20年ほど前に、田舎で読んだ本であるが、小説に出てくる「本所」に今は住んでいる。

小吉や麟太郎になじみの深い「能勢の妙見堂」にもお参りできた。

 

ちょっと振り返って・・・人生って面白いな~と、ふと思った。

マイケルジャクソンが死に幾日がたつが、みなさんはどう感じているだろうか?

・・・マイケル自身は自分を幸せと感じて生きていたのだろうか?

・・・あの世から今の状態を見てどう思っているのだろうか?

 

音楽でとんでもない実績・功績を残し、世界中で彼を知らない人はいないと・・・

TVで流れる彼の曲は全部知っている!?スゴイ人=幸せな人!?

 

私はカウンセリングで、よくマイケルのことを引用している。

「マイケル・ジャクソンって幸せかな?」と問いかける。

皆さん、自分がマイケルだったらと想像して答えてくれる。

答えによってその人が、どのような価値観を大切にしているのかがわかる。

 

マイケルの後半の人生を見ていると、彼は「子供」だなと感じる。

純粋な子供・・・。

子供は環境が大切である。

多くの大人に傷つけられ、自分の世界にこもってしまった・・・。

自分の世界を作り上げ、その世界で生きていく。

それを可能にした、莫大な財力。

 

・・・でも、彼は自分自身を「幸せだ」と心から言えたのだろうか。

あなたの人生において、本当に大切なものってなんでしょう。