2010年2月アーカイブ

原稿の締め切りに追われてる~!

なんか、ちょっとカッコ良くない?

ある小冊子の記事を書いていたのだが、気がつくと期日が迫っていたのだ。

もともと文書を書くのは苦手で、文語体はよくわからん。

会話的な口語体に慣れてしまっているのだろう。

です。ます。などの語尾もバラバラになっていて、後で修正している始末。

ライターにはなれそうもないのだが、プロがサポートしてくれるので心強い。

 

文章を書くと、自分の頭が整理できてスッキリする。

自分の書いたものを読んでいただけると嬉しいのだが、反面恥ずかしくもある。

あの時はこんなことを考えていたのだ、などと、振り返りの記録にもなる。

 

このブログも週一回で1年以上も続いている・・・ビックリである。

ITが進み、ブログやミクシイ、ツイッターなど、手書きではないが

どんどん文章を書く機会が増えていると思う。

言葉はその場で消えてしまうが、文章は残る。

この先、人間にどのような影響が出てくるのであろうか?

感謝

日本人

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バンクーバーオリンピックが熱く開催されている。

昨夜も会合後の飲み会でカーリング話で熱く盛り上がった!

 

オリンピックなど、世界から見ると日本人というものを考えてしまう。

富士山、きもの、芸者、畳、柔道、相撲・・・アニメ、寿司など

日本の特長を挙げるといろいろあるが、日本全てを表すものではない。

日本らしさを考えると、多くの人が内面性を挙げる。

控え目で、品格があり、真面目・・・などなど。

 

世界で多くの日本ブームが起こっているが、何となく外見や形から真似をしているように見える。

ブームになるには、内面の良さも伝わっているはずなのだが、日本人から見ると少し違和感がある。

 

日本人の中にも、武士道などの古めの伝統的な日本人の感覚が以外にも強い。

尊敬する日本人を聴いたら、戦国時代や幕末などの歴史上の人物が多い。

 

日本人自身も、もう少し今の自分に誇りを持ってもよいのではないか。

うつ病や自殺の背景にも、民族としての誇りなどの自我の弱さが感じられる。

 

夜中で眠いながらも日本人選手を応援する。

同時に日本人である自分自身も応援して欲しい。

オリンピックでの健闘を今夜も祈ろう!

感謝

今年は寅年!・・・私は年男!

子供のころよく見たアニメにタイガーマスクがあった。

タイガーマスクは孤児で捨て子であった、ひねくれて育ったけれど、正義に目覚める。

みなしごハッチ、母を訪ねて三千里、巨人の星・・・見ていて少しもの悲しかった。

両親や母がいない・・・、高度経済成長時代にかかり家族が幸せの基準のようになっていた。

片親などは、結婚のときには不利な要因として上げられ、偏見は強く残っていた。

 

平成22年の現在はどうだろうか?

目につくのは、子どもの虐待、いじめなどである。

両親は健在である。お金もある。・・・でも不幸である。

子供たちは面と向かって大人を非難しないし、あきらめている。

大人たちも、見て見ぬふりをしてごまかし、誰かに責任転嫁する。

やり場のない心の闇のエネルギーが衝動として現れる。

強い子は弱い子をいじめる非行に走る、弱い子は手首を切る、命を絶つ。

大人だってつらい、ストレスは弱き者へと廃棄されていく。

子供も大人も心の中では慟哭している。

 

社会に企業に家庭に愛情が不足して渇いている。

愛の代表は母親だ。

女性が楽しく生きがいを持って生きていく社会が必要となる。

タイガーマスクの時代も今も本質は変わらないのかもしれない。

大人が逃げることなく、覚悟を持って生きていかなければ、

次の世代にバトンは渡せない。

 

自分を生んでくれた両親に感謝!

豆まきを皆さんしたでしょうか?

都会では、豆はまきづらいですね、部屋は汚れるし、近所迷惑になっても困るし。

同じ節分の行事として、恵方巻(巻きずし)の丸かじりが、コンビニの宣伝により

当たり前のようになっている気がする。愛媛ではそんな風習なかったような・・・?

豆まきにしても、丸かじりにしても、健康や厄を払って幸せを願うのが当たり前だと

思って無邪気にやっている。

高田 崇史さんの小説の中には、鬼や河童、しいては式神なども、人として認められない

身分の低い人たちを指しているとしている。

また、歴史上の権力者により、作り上げられた勝者の理論の犠牲者たちにも当てはまる。

ものには表裏あるのだろう、また角度を変えれば違う表裏があるのだろう。

鬼とは?福とは?改めて自分自身に問いかけてみる良い機会かもしれない。

長年続いてきた祭りや行事、習慣の中に、始まりのときへの思いを馳せると、少しロマンチックになれるかも。