メールマガジンvol.16

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「過労自殺81人過去最悪」うち精神疾患は3割
(日本経済新聞2008年5月24日記事)。

職場や仕事における働く人の精神疾患は増加している。

病気になる原因としては、本人の性格もあるだろうが、
仕事量(労働時間、残業)、仕事の質(大金や命を預かる仕事など)、
パワハラ上司、規約や制度の曖昧さ、
コンフリフト(葛藤)などさまざまである。

労災認定の判断基準の幅が広がってきていることで、
今後も認定数が増えていくと予想できる。

社会的な動向も大切だが、あなた自身の会社はいかがであろうか?
会社として従業員支援プログラム(EAP)や
メンタルヘルスのための制度を取り入れているだろうか?

そうでない会社だったとしたら、
心の病気になるのは心の弱い人...と言うような認識が
経営者の固定概念になっているのかもしれない。

また、あなた自身はどうだろうか?
自分の考えや想いや判断が相手に対して出せているだろうか?
我慢ばかりして解決策や対処法が分らず疲れ切っていないか?

先ずは自分のストレスとちゃんと向かい合い、
上手に付き合って発散させることもお忘れなく!

(次号に続く)

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