メールマガジンvol.17

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環境問題は心の問題...というのが私の考えだ。

方法論などばかり議論されているが効果が出ていない。
チーム-6%も追いつかない。
最後に外国から権利を買う...???
何かおかしいのでは? と皆さんも感じてるのではないだろうか。

環境問題を頭で理解することは大切だが、
納得するほうがもっと大切だ。
「腑に落ちる」とか「落としこむ」「気づき」などと私は言っている。

たばこを吸う人は、
タバコの害はよく知っているにもかかわらず止めない。
病院でレントゲンに影が見えて
「医者に今すぐタバコを辞めないと死ぬよ」と言われると
すぐに止められる。
腑に落ちたときである。

腑に落ちると行動が伴う。
タバコの害は知っているが自分ごとではないと
勝手に思い込んでいたのが、
自分ごとになったとき、一瞬で行動に移せる。

環境問題も同じようなものだろう。
地球が変になってきていることは知っているが、
自分の家がゴミに埋まったり水没したりはしないと、
何となく高をくくっている。

「知っていてできることがあるのにやらないのは怠慢だ」と
痛い事を言われたことがある。

私なども多くの人に支えられ「おかげさま」などと、
体裁の良いことを並べてはいるが、
自分大事がいつの間にか顔を出している。

私自身少し反省して、ほんの些細な出来ることから始めようと思う。
誰のためでもなく自分のために...
全てはつながっていて「おかげさま」なのだから。

多くの人の些細なことが積み重なったとき、
環境問題が社会の腑に落ちるときが来る。
変革の瞬間になる。
そのときを信じて今は自分にできることをすればいい。

(次号に続く)

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