メールマガジンvol.20

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人に紹介されるときに「心理学の先生」と言われることがある。
「カウンセラーです」とそれとなく言い換えている。

心理学は少し勉強したが、私は学者ではない。
現場で実践するカウンセラーだと思っている。
理屈を合せたり理論を構築したりするよりも、
クライエントに役立つかどうかを大切にしている。

学者は理論や法則を構築したり定義づけたりすることで、
万人が分かるようにする。
研究が完成すれば・・・多くの人の役に立つだろう。

カウンセラーはどちらかと言うと日々、
クライエントの問題を一緒になって解決しようと支援する。

どちらが大切か?なんて言うのは愚問であろう。
一人でどちらも出来るのはスーパーマンと言われる人だ。

会社・企業はどうだろうか?
両方やっている企業も多いのではないだろうか。
組織が必要とする能力と個人の能力が合致していればいいが、
組織が必要とする能力が優先して不調和が起こる。

問題発生である・・・うつ病、不眠症、心身症etc.

会社もシッカリと見極める必要があるが、
個人も自分を理解し方向性を決めないことに問題があるかもしれない。

(次号に続く)

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