ＷＢＣ日本優勝！！・・・日本中が沸き返った感じである。
電機屋さんのＴＶの前には人だかりができていて、
昭和の良き時代を思い出させた。

今回のＷＢＣでは、あのイチローが不調でずっと谷だった。
最後に山に登れて良かった！と
イチロー自身がインタビューで話していた。

イチローでさえ、苦しんでいたんだな～と思ったとき
私の頭の中で、苦しい企業の現状とつながった。
苦しいときは必ずある、
だからこそ、あきらめないで、最後まで全力を尽くす！
こんなときだからこそ、あきらめないで、ふてくされず、
自分を信じ、できることをコツコツやる。

苦しい企業にとっては、今は正念場であり辛いときだろう。
目先にとらわれ、地上に枝や葉を広げ、
果実を実らせることにばかりに囚われてはいないだろうか。
今は黙って、地面の下にシッカリと根を張るときかもしれない。
目には見えない根っこを。
根が張るからこそ、幹や枝は風雨に耐え、やがて実をつける。

今できることから始めよう。
本を読む、勉強する、掃除する、片付ける、
もう一軒頑張って営業する、人の話を聞く・・・。

自分自身や身近で大切な人、
会社・社会・地球のためになることを何かしよう。
人は自分にはウソはつけない。
自分に言い訳するのは疲れませんか？
良いことをしていれば、不思議と心は落ち着く。

素直に自分の心に耳を傾けてみて・・・。
何が聞こえるだろうか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　感謝

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（次号に続く）