統合性

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時代は今、統合性へ向かっているのではないだろうか。

科学と共にそれぞれの専門性がつきつめられ発展してきました。

逆にそれによる弊害もあったと思います。

コミュニケーションが足らないなど、これだけ言われ続けても・・・。

 

近年、映像とテキスト、音声が発進した本人を離れ、TVや携帯などで伝わる。

匂いや肌感覚、味も含めそれらは取り残される。

コミュニケーションの分断化だ。

人は五感すべて、全身でコミュニケーションをしていたはず。

それが、逆に映像だけから、その他の感覚を引っ張り出さなければならない。

過去の経験からそれに近いことを手繰り寄せるが、経験が少ない人も増えている。

 

3Dなどは、全身でのコミュニケーションへ近づける技術だろう。

感覚の統合性も必要とされているように、様々なものが統合性へと

向かわないと、現代の問題が解決できなくなってきているのではないか。

教育もそう、エコ問題もそう、メンタルヘルスもしかり

それぞれのプロフェッショナルが、人として大切な目的に向かって

力を合わせ統合的に物事を進めて行くことが必要だと思う。

 

個性を出すのも大切だが、自分自身の役割と全体の役割を理解し

実行していくように・・・部品かもしれないが、部品は全体に必要不可欠。

One for all. All for one.

人は一人では生きていけないのだから・・・。

手をつなご!

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