2010年7月アーカイブ

目を見張ったときってどんな顔になります?

なんだ!ビックリした!スッゲー!美味しい!ホント!などの声と共に表情ができていますか?

目を大きく見開いている顔・・・活き活きした顔ですね。

そう!心も活性化しているのです。

 

養老孟司先生の話ですが、大学の教室に、ジブリの映画「トトロ」の女の子「メイちゃん」の

ポスターを貼っているそうです。まさしくトトロを見つけて目を見開いている顔です。

勉強や研究をする人の目は、メイちゃんのような目になっていないとダメだということ。

 

人は心が内にこもってくると、目が死んでくる。

外部の刺激や出来事に、目を向け感じていれば、目を輝かせることができる。

あなたの目はどんな眼をしていますか?

ときどき眼を見開く機会がありますか?

 

仕事が終わって、キーンと冷えたビールをグビッとのんだときも目は見開いていますよ!

 

ただ、口は開けっ放しにならないようにしましょう!締まらないですから!

「あなたは誰ですか?」と問われたら何と答えますか?

「私は・・・・・です。」と100ほど答えて行く分析法があります。

最後のほうに苦し紛れに出した答えに深層心理が出てくるというもの。(ちょっとキツイ!)

 

言葉も慣習も違う外国の一人旅で、あなたのパスポートなど全てが盗まれてしまいました。

「おまえは何者だ!」と訊かれたときに、あなたはどう証明しますか?身分証は何もありませんよ!

・・・・・・・・・・・・ってぐらい、自分を証明するのって難しいし、以外に存在はあやふやなものかも。

 

でも、あなたがそこに生きていることは自分では解っているつもりである。

人は誰かに存在を認めてもらえないと不安になる・・・恐怖が襲ってくる、

地球最後の一人になったと想像してください。あなたの存在は・・・。

 

一人ぼっちで寂しくなって、自分なんか生きている意味がない・・・なんて感じてしまったら

恐怖が心を支配して、自分の存在を証明しようと周りのものに危害を加えてしまうことも多い。

だからこそ、人は一人では生きて行けないのだろう。

お互いが受容し認め合うことで、安心と安定が生まれる。

 

あなたの会社、家庭、同級生、仲間、コミュニティなど、あなたが受容されている場はありますか。

誰か一人でもいいです。

受け入れてもらいたいと思うと同時に、あなたは誰を素直に受け入れているでしょうね。

人という字は・・・・・ですよね!「活きる=活かされる」も同じことかも?

毎日とっても暑~いですね。

もうすぐ梅雨明けだというものの、全国各地の雨は凄いです。

 

何年か前から「ゲリラ雷雨」なる言葉が耳慣れしてきましたが

今年は「ゲリラ雷雨」は30%増しだととテレビで言っていました。

誰が付けたか「ゲリラ雷雨」、南国のスコールに雷様が付いてきたって感じ。

東京上空の雲行きが妖しくなってきたら、どこかに非難したほうがイイかも?

甘く見ていると命に関わることが起こるかもしれない・・・。

 

我が家では、暑~いのとジメジメの湿気で、早くもエアコンが大活躍!!

シトシトと降る梅雨の雨と、雨にぬれた紫陽花の花が何となく懐かしい気がするな~。

お昼寝!

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お昼寝って気持ちイイよね~!ってほとんどの方は思っているのではないでしょうか。

お昼休みに10分~20分ほど寝るだけで、午後からの仕事が楽になる。

眠気と戦わなくてよい!

頭と体がスッキリする!

仕事がはかどる!

となると、パフォーマンスが上がっているわけだから給料も上がる!

IT系の人なんかはパソコンとにらめっこ、目から来る肩こりも酷い。

車の運転でも2時間ごとには休憩を取った方がイイ。

集中力はそんなに続かないし、メリハリがないと眠くなってしまう。

 

私も歯科技工士時代、30分ほどお昼寝を習慣としていました。

歯科医院のお昼休みが2時間もあるのだから・・・。

と~ても細かい仕事をする技工士ですから、集中力が持ちません。

そのうえ、残業も意外と多く、冬場などは日の光を余り浴びない生活でした。

 

カウンセリングをしていると、睡眠障害は心の病のシグナルでもあるし、悪化していく要因にもなる。

現代人は慢性的に寝不足&疲れている。

こんな現代だからこそ、お昼寝が必要なのではと思う。

フランスの人が昼食に2時間かけるように、日本人も昼寝が文化になると

自殺者や心の病で苦しむ人が、間違いなく減るだろう。

ちょっとだけ、おやすみなさーい!

 

サッカー日本!惜しかった!でも感動した!

日本中でそう感じている人も多いのでは!?

世界中でも日本サッカーの評価が上がっているそうだ。

日本人のスポーツは、よく紳士然としていて、ルールなどを良く守り品が良いと言われる。

日本人の特性かもしれませんね。

アメリカなどは外向きに、日本は内向きに意識が働くからかもしれません。

禅も侍も内観することにより修業します。

 

ちょっとみると、合理的なアメリカ型のほうが結果は残せそうだ。

しかし、レベルが上がり接戦になると、内観をして自律しているほうが強くなる。

試合での強さではなく、人間としての強さだ。

「試合に負けて勝負に勝つ」日本特有の価値観だろう。

試合は客観であり、勝負は主観であるともいえる。

日本代表には、それに通じるものがあるので感動を人々に与えたのではないだろうか。

方や、本家の相撲界は、己に負けてしまったのであろう。

経営者や働く人しかりである。

常に己との闘いを強いられる・・・。

戦い続ける、勝ち続けるなんて・・・ムリ~!

気持ちは大切だが、結果は神様のみぞ知る。

望んだ結果ではなくても、受け入れよう。

でないと、先に進んでゆけなくなる。